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■スペシャルレポート■
- サンフランシスコでビジネスインターンシップ
〜 アメリカ流ビジネスの学び方
University of California Berkeley, Extension Program
(カリフォルニア大学バークレー校エクステンション・プログラム)
Berkeley, CA
カリフォルニア大学バークレー校では、国際的なビジネス分野で活躍する
人材の育成を目指し、3〜4ヶ月間のインターナショナル・ディプロマ・
プログラム(The International Diploma Program)とインターンシップ(Internship)を
組み合わせたエクステンション・プログラムを提供しており、学生の人気を呼んで
います。
ここでは、このプログラムについて紹介しましょう。
プログラム紹介
インターナショナル・ディプロマ・プログラム(3〜4ヶ月)
The International Diploma Program (IDP)
下記の8つのコースがあります。
・ Business Administration
・ Computer Information Systems
・ E-Commerce Business
・ Finance
・ International Trade and Commerce
・ Marketing
・ Project Management
・ Internship
以上8つのコースから1つ選択し、3,4ヶ月の間にビジネスの理論を徹底的にたたき
込まれる。必要とされる語学力は、大体TOEFLなら550点、TOEICなら760点とな
っており、実践に即した講義を受ける。英語力が不足している場合は、IDPの前に
英語コースを8〜10週間受講することもできる。
インターンシップ(1〜4ヶ月)
Internship
IDP終了後、IDPで学んだことを実践するため、オプションにてインターンシップを
受けることができる。インターンシップ・コーディネーターが、各々の留学生の希望を
聞いた上で、綿密なカウンセリングを行ってくれる。企業フェアなども開催されており、
企業側と対話することも可能で、またインターンシップの卒業生からの情報により就
職先を選択することもできる。
インターンシップって何??
ここでインターンシップについてもう少し詳しく説明しましょう。
インターンシップとは、企業内での研修のことを言います。海外で誕生したシステムですが、
日本でも数年前から一部の企業で行われており、大学生が就職前にインターンシップを
経験し、その後その企業で働くかどうか決めるケースなどがあります。アメリカのインターン
シップの間口は広く、経理・財務、金融、旅行、マスコミ、デザイナーにホテルサービスまで
あらゆる業種がそろっていて、一定の語学力があれば留学生も受け入れています。
アメリカでのインターンシップの方法は主に4つあります。
@ 大学のインターンシップ
アメリカの2年制又は4年制大学の専門課程に在学中の人が対象
大学で学んでいる専攻分野で企業研修をするシステム
期間は大体2〜6ヶ月で、大学によってはインターンシップ体験が必修になっていたり、
単位認定しているところもあります。
A 大学卒業後のプラクティカルトレーニングとしてのインターンシップ
プラクティカルトレーニングとは、留学生がフルタイムの短大や大学を卒業した後に企業で
働くことを認めた制度。フルタイムの短大や大学、専門学校を卒業した留学生が対象。
専門に学んだ期間に応じて働ける期間が伸びるシステムで、4ヶ月の履修に対して1ヶ月
就労でき、最長1年まで可能です。実力、能力次第でそのまま採用される可能性もあります。
この制度で働くには、自分で受け入れ先を探し、受け入れを証明する書類を移民局に
提出することが必要です。
B 語学留学+インターンシップ
19歳以上の大学・短大・専門学校生及びその卒業生、20歳以上の社会人が対象。
アメリカである程度英語を勉強し、英語力が一定レベルに達した後、英語学校が紹介する
企業でインターンシップを経験する制度。語学力があれば、比較的誰でも参加できます。
日本人には最も身近で人気のあるスタイルです。期間はビザの関係で2ヶ月までとなっています。
C インターンシップのみ
大学・短大レベルに相当する教育レベルがあり、一定レベル以上の英語力のある者が対象。
経理・財務、マーケティングから映画・音楽、ファッションまで幅広い業種、職種がそろっており、
ビザ取得の問題もあるがJ1ビザにより最長18ヶ月程度まで就労が可能です。日本にいながら、
自分の希望、実力に応じたインターンシップ先を紹介してもらうこともできます。
時間に余裕のある人は、まずアメリカの大学に留学し、在学中にインターンシップを経験し、
卒業後にプラクティカルトレーニングとしてインターンシップを経験する人もいます。
いろいろなケースでインターンシップを経験する人がいますが、最近は日本でもインターン
シップに取り組む大学・短大は増える一方で、受け入れ先企業も従来は外資系企業や
コンサルティング会社などでしたが、最近はメーカーや金融機関にまで派生しています。
また最近アメリカでインターンシップを希望する人も増え、インターンシップを通じて英語力を
身につけると同時に、実際の社会でビジネスの実践力の獲得を目指す人が増えています。
これは、学ぶ側には、自分の勉強したいことを実践の場で勉強できるメリットがあり、受け
入れる側にも自社のアピール、優秀な人材との出会い、人手の確保などのメリットがある
からです。
学ぶ側、受け入れる側の両方にメリットのあるインターンシップ・システム、是非海外で
体験してみませんか?
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