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留学体験記


◆須田 亜理砂さん




★プログラム名・・・・・・・語学+インターンシップ
★留学期間・・・・・1年
★滞在先・・・・・・・アパートメント
★現在の目標・・・起業

▲ありささん


国際問題も身をもって感じる授業!?

須田さんは、語学学校で語学を10ヶ月間勉強しました。語学学校は少人数制で1クラス6人ぐらいなので、先生との距離がすごく近いため、会話がしやすいと話してくれました。レベルがあがってくると、ヨーロッパからの生徒がとても多くなるため、国際情勢の話題が頻繁に挙がるようです。日本人は、あまり自分の国の情勢などをしゃべる機会がないため、自分の国のことすらよくわかっていないことが多いですね。須田さんも「自分の無知にとても恥ずかしい思いをした」と話していました。ヨーロッパの生徒とアメリカ人の先生が討論をはじめ、喧嘩になってしまうこともあるぐらい、国際情勢の話題は真剣に取り組まれているようです。須田さんは最初のころは、聞いているだけだったけれど、慣れてくると会話に参加できるようになったようです。 「英語は上達しましたか?」という質問に、須田さんは、自信をもって「コミュニケーション能力はかなりつきました」と答えてくれました。はじめのころから、なるべく外国人の友達と会うようにしていたので、会話には問題はないそうです。これから、もっともっと英語を極めるために、文法やライティングなどにも力を入れていきたいと話していました。

アメリカ社会で働く
須田さんは、10ヶ月間の語学学校が修了して、インターンシップをはじめました。インターンシップをはじめて2ヶ月がたったころです。須田さんが勤めているところは、アートマガジンを発行している会社で、須田さんのポジションは、マーケティングディレクターだそうです。日本でも同じような業界で働いていた経験が生かされ、はじめて2ヶ月ですが大きな仕事をまかされているようです。毎日、会社のボスと美術館やギャラリーにでかけて、マガジンのPRを行い、営業する。そして、ウエブサイトでのマガジンのリニューアルも手がけているそうです。日本で同じような仕事に携わっていたといっても、やはりアメリカと日本では大きな違いがたくさんあるようで、とまどうことも多いそうです。「働きはじめてすぐのころは、とにかく電話にでることが怖かった」と話してくれました。相手が何を話しているのかわからない、どう答えていいかわからないことが多く、電話応対はすごくいやだったそうです。しかし、須田さんのボスがどんどんチャレンジさせてくれたため、最近になってやっと電話がなってもびくびくすることがなくなったそうです。学校では味わえない経験を社会に出て経験しているようですね。「1年ぐらいアメリカに行けば、誰でもぺらぺらになれると思っていた。でもそんなの大間違いですね」と話す須田さんは、どんな状況でも英語で対応できるように、語学学校とインターンシップから多くのことを学んで、がんばっています。

ニューヨークでの生活
ブルックリンのウィリアムズバーグに住んでいる須田さん。快適な生活を楽しんでいるそうです。須田さんの趣味は、チャイナタウンをプラプラして飲茶を食べたり、ショッピングをすることだそうです。またイーストビレッジなどにもよくでかけて日本のパンを買うのもとても楽しみにしているようです。週末にはパーティーにでかけ、友達の輪を増やすことも楽しんでいるようです。

自分の会社!
将来の目標は、自分で起業すること。まずは、ニューヨークでキャリアップし、アートビジネスに関することを学び、自分の会社を持つことが目標!また、今の会社ではできるところまでがんばって、自分の作っているマガジンをもっともっと多くの人の目にとまるよう、そしてもっと多くのアーティストの作品を紹介できるように育てていくことも須田さんの目標だそうです。広がっていく可能性と、夢に向かっていく須田さんをこれからも応援したいですね。





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