■留学体験記■
◆粉川 洋平さん
★留学の種類・・・ ニューヨーク語学留学
★現在の目標・・・大学進学を目指す |
▲洋平さん |
ニューヨークの語学学校
“１年間の語学学校はいかがでしたか？”とお聞きすると、「１年間を振り返って正直、大変でした。」と率直なご意見が返ってきました。何がそんなにつらかったのでしょうか？「英語だけではなく、一般教養も要求されるので非常に辛かったです。様々なシーンに対応できるように、予備知識的なものも求められました。」とのこと。ただ単純に会話ができればいいというものではなかったようです。粉川さんが受講されていたクラスはビジネスが主で、英語でビジネスを勉強するクラス。クラスの大半が３０代くらいの人が多く、上のクラスではビジネス経験がある人達がたくさんいらっしゃったそうです。「レベル４から６になり、文法の授業も全くなくなりました。基本的には課題を与えられ、それに対して自分の感想を述べるといったものが多かったです。まずエッセイを書いて提出し、先生から訂正されたものを推敲して、討論に備えたりしました。トピックは世界情勢などアカデミックな要素が多かったです。おかげで一年間でしたが英語力はかなり上達しました。どこに行っても困らないです。それに自信もつきました。」とおっしゃっていました。
世界各国にいる友達！
世界各国にいる友達 １年間での一番の思い出は何ですか？との質問に、「それは友達です。」と即答で答えてくれました。ヨーロッパ圏からアジア圏まで世界各国の友達が語学学校でできたそうです。人種のるつぼといわれるアメリカならではの経験ですね。「ヨーロッパ圏ではフランス、ドイツ、アジア圏では中国、台湾、韓国からきた留学生と知り合えました。国際交流を得て、いろいろ学ぶことが多かったです。それが留学での一番の収穫でした。」それでは、逆に何か困ったことはありましたか？とお聞きすると、「特にトラブルもなく、だまされることも、困ったこともありませんでした。食事はいつも日本食を自炊していました。それか外食していました。」また、粉川さんは１年間の間で何回か引越しも経験されたそうです。「最初にクイーンズに住んでいましたが、その後ニュージャージーに引っ越しました。でもその後、またクイーンズに戻りました。最終的にはブルックリンに落ち着きました。ブルックリンは住みやすく、リラックスできる環境で最高でした。」と、かなりブルックリンがお気に入りのご様子でした。
これからの予定は？
粉川さんは今後ロサンゼルスへの進学を考えていらっしゃるそうです。「まだはっきりとは決まっていませんが、ビジネスを専攻したいです。英語ができれば何でもでき、視野も広がります。大学を卒業した後は、自分で貿易関係の会社を興してみたいです。」と大きな夢も語ってくださいました。ニューヨークへ行って、たくさんの刺激を受け、一年間で色々と考え方も変わったそうです。「将来についてはじっくり考えていきたいです。まだまだわからないですけど、もともと音楽関係に興味があるので、貿易と音楽を組み合わせたビジネス展開ができたら一番いいのではないかと思っています。」夢に向かって頑張ってくださいね！
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