■留学体験記■
◆三原 有利加
さん
★留学の種類・・・専門留学 ★専門・・・・・・・音楽
★滞在先・・・・・・・ニューヨーク ★現在の目標・・・お客さんも音楽を楽しんでいただきたい |
| 留学の動機
留学しようと思ったきっかけは、15歳の時、当時のピアノの先生(高橋従子氏)に連れられ、初めてIKIFに参加した時です。IKIFでは色々な国や学校の教授のレッスンを受ける事ができ、教授、ピアニストによるコンサートも豊富で、全てが新鮮でした。
その時にJerome Rose氏に出会い、NYに来ないかと誘われ留学を考え出し、高橋従子先生のアメリカ留学への推薦もあり、高校卒業後、留学をする事に決めました。
NYでの留学で学んだこと、自分にとってプラスになったこと
桐朋女子高等学校音楽科 ピアノ科卒業後、渡米しました。Mannes College The New School For Music,BA卒業し,現在同校MMに在籍しています。Jerome
Rose氏に教えを受け、留学期間は6年経ちます。ピアノレッスン、室内楽、ハプシコード、演奏解釈、音楽理論、音楽史、伴奏法などを最近学んでいました。その他はマスタークラス、ヨーロッパの音楽祭に参加し教授のレッスンを受けたり、Jerome
Rose氏主催のIKIFに奨学金を頂いて参加させていただいてます。現在の音楽活動では、ソロ、室内楽のコンサートをしたり、演奏会に参加したり、伴奏をしてます。その傍ら、コンクールにも参加してます。
NYでの生活 現在のNY生活は、Mannesにはアメリカ人だけでなく、色々な国の子達が勉強しに来ていて、それぞれの違った良さが演奏や人柄に見えて、とてもおもしろく、人から学ぶ事もたくさんあり楽しく過ごしています。それだけでなく、NYには有名な音楽家がたくさん来日するので、コンサートを聴いたり、マスタークラスを受ける機会も多く、充実した日々を送ってます。
将来の目標
将来の目標は、とにかく音楽に関わって生きていけたらと幸せだと思います。演奏できる利点は、言葉でうまく表せない気持ちを音楽で表現でき、演奏する以上、お客さんも音楽を楽しんでいただけて、心に残るような演奏が出来たらと思ってます。
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