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■留学体験記■
◆星野 絵理子さん
★留学の種類・・・ニューヨーク語学留学
★留学期間・・・・・3ヶ月半
★滞在先・・・・・・・レジデンス
★現在の目標・・・コミュニティ・カレッジに入る |
▲絵理子さん |
学校は私にぴったり!
授業にも積極的に! ニューヨークに来て約3ヶ月半の絵理子さん。10まであるレベルのうちのレベル6を終了し、次のセッションからはレベル7になります。現在通っている語学学校は、1クラスの人数が14-16人と、少し多目ですが、 “先生もすごくいいですし、一緒に受けている友達もいいです。この学校を選んでよかったなと思っています。” と充実した日々を送っている様子。メキシコ、コロンビア、フランス、トルコなど、様々な国から来ているクラスメイトと共に、インターナショナルな環境で楽しみながら学んでいます。授業はスピーキングとグラマーのクラスに分かれており、2時間ずつで、先生はそれぞれ違うので、2人という授業体制になっています。そして、1セメスターごとに先生は代わっていくということです。スピーキングのクラスでは、政治関係のような難しい話もあれば、ニューヨークの人達について、男性と女性はどちらが感情的に強いか、というようなことを1時間ずっと討論することもあるそうです。 “エキサイトしたディスカッションの時はすごくおもしろいです。” と、積極的にディスカッションに参加する様子が目に浮かび、頼もしい限りです。
宿題をしない者は授業に参加できない!
“ホームワークは、もちろん毎日あります。” 当然のようにさらっと答える絵理子さん。スピーキングもグラマーも毎日あって、全てを終えるのに、1時間から3時間くらいだそうです。その時によって、自分の知らない単語があるとたくさん調べないといけないため、知らない単語が多く出てくる時は3時間くらいかかるらしいですが、 “ホームワークは重要ですし、しっかりやっています。” と勉強に対する真剣さが伝わってきます。ホームワークをやっていないと、その次の授業に参加できないということもあるらしく、ホームワークもとても重要視されています。
自由時間も満喫!
授業以外の時間では、仲の良いお友達とクラブ、パーティー、美術館などに行ったり、友達の所に遊びに行ったりして楽しんでいるそうです。美術館は、メトロポリタンが1番好きだけれど、グッゲンハイム、ブルックリン・ミュージアムなど、いろいろと美術館見学もされています。お気に入りのクラブもあるということで、すっかりニューヨーカーです。
快適な生活!
滞在はレジデンスで、絵理子さんはとても気に入っているようです。そのレジデンスはSalvation Army (救世軍)
なので、半分の人は “Old lady”と呼ばれる人達で、旦那さんを第二次大戦で亡くされたおばあさん達と、半分は若い女の人が住んでいます。学生、海外から働きに来ている女の人達ばかりです。 “朝食、夕食の時間になれば、みんな地下の食堂に行くので、そこでみんなで話したりするので寂しくなることもないですし、誰かとしゃべることはできますから。英語の勉強にもなります。” と、積極的に人とのコミュニケーションを取り、ここでも勤勉な絵理子さん。気になるアメリカでの食生活ですが、レジデンスでの食事は、 “アメリカン風ですが、野菜はいっぱい食べられるし、自分で肉を食べたければ肉を選べるし、食事は満足しています。でも、2〜3キロは太ったと思います。(笑)毎回夕食の時になると、ケーキとかクッキーとか、必ずデザートが出るので選ばなければいいんですけど、ついつい選んでしまうので・・・。” と、アメリカの食生活にもすっかり慣れてしまった様子・・・?!ただ、寮の中で、フランスやドイツから来ているお友達はたくさんできたけれど、みんな最近帰ってしまい、今1人ぼっちになってしまったと少し寂しそうです。もちろんクラスのお友達もいますが、寮でできた友達ととても仲良くしていたということで、以前のように気軽にすぐ遊びに行くということは少しお休みのようで、これを良い機会として、休みは1人でTOEFLの勉強に励むそうです。
やっぱりNYが好き!
すっかりNYが気に入ってしまった絵理子さん。やはり、人種のるつぼと呼ばれている所なので、寮でも語学学校でも、ヨーロッパ、南アメリカ、アジアなど、本当に様々な国から来る人が多く、いろんな国の人と話す機会がたくさんあることが一番好きなところだそうです。また、地下鉄にもすっかり慣れ、ダウンタウンの辺りや、セントラルパークにはよく行き、お散歩をしたり、セントラルパークの小さな動物園はお気に入りの場所の1つということです。しかし、そんな絵理子さんも、 “NYはさっそうとした雰囲気があって、みんなが忙しいので、たまに寂しいと感じることがあります。” と、大都会の現実も感じています。
NYでの就職に向けて・・・!
語学学校を卒業してからは、コミュニティ・カレッジに行って、心理学を専攻するというのがとりあえずの目標だったのですが、こちらに来てから少しその計画は変わったらしいのです。こちらで就職する方が日本に帰って就職するよりも、就職し易いから、アカウンティングを習得するのはどうか、ということも考え始め、今そちらの方に少し気持ちが傾いているようです。まず、今は語学学校を修了させ、コミュニティ・カレッジを卒業するという目標に向かって、一歩一歩前進されています。
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