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■ニューヨークホットスポット■
by Hironobu Hamada in New York, 5.20.2000
今回は、全米で２番目に大きいカジノシティであるアトランティックシティを紹介しま
す。実は、私が今回アトランティックシティを紹介するのには理由があって、先週の
木曜にプレゼンテーションがあり、それで今学期が終わったので、１泊２日で行って
きたからです。
アトランティックシティは、ニューヨークの南のニュージャージー州に位置し、マン
ハッタンからは車で３時間ほどです。バスも出ているので、車がなくても日帰りで行く
ことができます。私が行った日は前日の雨もあがり、気温も２０〜２５度程度と完璧な
天候でした。それで最高のドライブ日和となったわけです。
アトランティックシティには、トランプ、ヒルトン、トロピカーナなどのホテルがあり、
私と友人はこのトロピカーナに泊まりました。値段は平日だったため、かなりの格安で
１泊約$75でした。週末の値段は、問い合わせてみるとかなり上がって$250程度と言われ
たのを覚えています。もちろん、カジノのホテルはだいたいこのような値段なのですが。
ここのホテルはほぼすべてビーチに面して立っており、ホテルから出るとそこはもう
ビーチです。５月ですが、気温が高かったので泳いでいる人もいました。テントを
張ってキャンプしている人もいましたね。ホテルと、ビーチの間が遊歩道になっていて、
散歩できるようになっています。そこには店も何件かあり、ショッピングもできます。
また、ホテル同士が結構密集しているので、いくつかのホテルは中でつながっており、
外へ出なくても他のホテルに行くことができます。つまり、自分が泊まるホテルのカジ
ノにこだわる必要がなく、そこで調子が悪ければ、カジノを簡単に変えることができま
す。
レストランは、だいたいディナーはバフェで、$15程度で食べ放題になります。しかし
ながら、ここも例外ではなくアルコールはありません。ビールやワインが飲みたい場合は
バーに行く必要がありますね。
では、カジノですが、私は２日目にブラックジャックにトライしました。実は、私は
ここに何回か来たことがあるのですが、最初に来たときにブラックジャックをプレイ
して、そのときに結構ついていたので、それ以来遊ぶのはほとんどブラックジャック
です。簡単にブラックジャックについて説明しておくと、このゲームはまず、ディーラー
がカードを２枚ずつ配ります。その後は必要に応じてカードを足していき、自分の手持ち
のカードの合計が２１に近くなるようにします。しかしながら、２１を越えてしまうと
その時点で、自分の掛け金はすべてディーラーに回収されます。したがって、いかにし
て２１を超えないように自分のカードを２１に近づけるかが勝負となります。ここでは、
絵札はすべて１０として計算します。また、最初に配られた２枚のカードが絵札とエース
であればブラックジャックとなり、その時点でディーラーに対する勝負は勝ちとなり
ます。早い話、ディーラーとの駆け引きがおもしろいわけですね。この、ブラックジ
ャックは、大金を勝つことはできないのですが、やはり、個人的には最もかつ確率が高
いと思います。
その他のゲームとしては、スロットマシン、ルーレット、バカラ
などがあり、年中無休２４時間でオープンしています。ニューヨークをはじめとした
東海岸から週末に来る人が多いようで、日本人は、さすがにここまで来る人はほとんど
いないですね。しかしながら、アジア系では、景気がいいのかわかりませんが中国系が
かなり多いです。マフィア関係かなと一瞬思ってしまうような、いかがわしい連中も結
構いて、かなりのレートで勝負しています。
なかなか、日本から来た場合には、ここまで足を伸ばすのは
難しいのですが、マンハッタンからも日帰りで行けるので、
カジノがゲームが好きな人はちょっと足を伸ばしてみては
いかがでしょう。ちなみに、私のこのときの結果は、最終的には残念ながら、すべて
回収されましたが、半日プレイできましたよ。
Good Luck!
Picture1（ホテル）
Picture2（ビーチ1）
Picture3（ビーチ2)
Picture4（遊歩道1）
Picture5（遊歩道2）
Picture6（遊歩道3）
Picture7（遊歩道4）
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