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  • ***自由の女神の王冠まで登ってみよう!***
by Junko Kitahama, 1.27.2001


アメリカの象徴として崇められる自由の女神。左手には独立宣言書を抱え、 右手には世界中を照らすようにトーチを掲げています。自由と平和を世界中 の人々に呼びかけるその優美な姿は、だだ記念撮影するだけじゃつまらない。 色々な角度から眺め、内部にも入ってそのすべてを知り尽くすことが出来るの もNYにいるからこそです。

自由の女神が立つリバティ島へはバッテリーパークからフェリーに乗って渡り ます。チケット売り場はパーク内にありいつも列が出来ているので出来れば 早めに行ってチケットを買いましょう。5月〜9月くらいまでは始発を逃すと通常 の待ち時間はフェリーに乗るだけで1〜2時間、内部に入るまでさらに時間が かかる事を覚悟しておくこと。グループで行く場合はチケットを買う人以外は先に フェリー乗り場に行って順番待ちの列に並んでおくことをお勧めします。こうする と、午前中に「自由の女神」見学が終えられ、午後からは別のことが出来ます。 短い旅行ならなおさら時間を上手く使わなくちゃ!

始発フェリー(8時30分。冬季は始発時間が変わることがあるので確かめる こと)に乗り、まずリバティ島へ。資料館のあるエリス島は帰りに寄ります。 フェリーは2階建てになっていて2階には屋根がなく景色がよく見えるので、 早く乗船して場所を確保したいところですが、これも帰りにゆっくり楽しむこ とにしましょう。ほとんどの始発便は満員になるので、とにかくリバティ島に 着いたらいち早く下船出来るよう、たった15分間なので1階の出入り口付近 にいるのが懸命。(フェリー進行方向右が出口になる)

フェリーを降りたら、一目散に女神の内部に入る台座部分の入り口に進みま しょう。ここで目前の女神を撮影したくなるのですが、グットこらえて台座前に ある順番待ちテントまで早く行き着くことが大切。後で無駄な待ち時間なく 女神像の内部を進める最上の方法なのです。

係員の指示で、階段組み(右手)、エレベーター組み(左手)に分かれている のでもちろんStairsのほうへ!足腰に自信のない方はエレベーターを利用すれ ばいいのですがこれでは台座の上部までしか登れません。憧れの王冠部まで たどり着くには364段の階段(途中から人一人がやっと通れるほどの狭いらせん 階段になる)を登るしかないのです。しかし登る人の列はゆっくり動き、複雑な 骨組み、300枚の銅版を張り合わせて作られている衣服のひだの様子など 内部構造をすべて見ることが出来るため、疲れている暇もないほど面白かった というのが私の体験談です。

ちょっと太ももの当たりが疲れたかな…と思う頃上方から光が差し込み王冠部 に到着です!思ったより天井が低く、中に入れる人数も5〜6人なのであまり ゆっくり眺めを楽しんでいる時間はありません。王冠の隙間にはめ込まれた ガラス窓からNY港や像の周辺の様子を眺め記念写真を撮ったら次の人が待 っているので、さあ降りましょう…見知らぬカップルに頼まれシャッターを押して あげたり、自分も頼んで写してもらったりと、その場を共有した人同士の連帯感 がまた楽しーい!

下りは単調ながら、先ほどの「あの自由の女神に登ったんだ!」という充実感と 王冠の隙間からもれる光を見た感動が段々大きくなって来るに違いありません。 途中台座部分まで降りてきたらテラスからマンハッタンをバックに記念撮影を。 ここと帰りのフェリーの上から写すマンハッタンと摩天楼はベストポイントです。 景色ばかり写さず自分を景色の前に入れると後でとてもいい記念になります。 "Can you take a picture?" とそばにいる人に気軽に頼みましょう! 女神から出てきたら、島をぐるっと歩いて色んな角度からもう一度女神像を眺 めてみてください。そのBigさに今更ながら驚いてしまいます。

帰りのフェリーでエリス島へ。この島は1892〜1954年まで移民入国管理所 が設置された所で今は移民博物館となっています。押収された移民の所持品 や写真の展示、移民の苦悩と希望をリアルに描いた映画が観られるシアター もあり、「人種のるつぼ」と呼ばれるNYの背景を垣間見ることが出来ます。

エリス島からマンハッタンへ帰る船上では2階へ上がって近づく摩天楼をバック に思う存分記念撮影しましょう!

ここで私からのサゼスチョンです。今回は「自由の女神」について、その歴史や フランスから贈られることになった理由、どんな方法で送られてきたかなどには 触れていません。そこで…数あるNY観光案内本、きっと皆さんも1〜2冊は持 っていらっしゃる事でしょう。事前に自分が訪ねる場所などについては手元にあ る資料をちょっと読んでおくだけで、当日何も知らないで行くより数十倍楽しむ 事ができると、私は常々思っています。

地下鉄@HSouth Ferry下車 お問い合わせ 212(269)5755





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