第1回
「ホームスティでの異文化体験」
by Hiroyuki
Saito
はじめまして!今回から数回にわたり、僕のカナダ(バンクーバー)での留学体験をざっと書いていこうと
思います。
少しでもカナダの国の雰囲気みたいなものが伝わればと思います。
バンクーバー空港到着後、僕は多少の旅の疲れと緊張な面持ちでした。というのも、ホームステイ先の人はどんな感じであろうか。
自分の英語も含めて心配でした。 しかし、いざ対面してみると、そんな心配も一掃しました。とても明るく陽気な方達で凄くホットしました。
英語も片手に辞書持ってのやり取りが多かったですけど、理解しようと努力してくれたのでたすかりました。
ホームステイ先で印象的な出来事を書いて見ますと、家族の誰かが誕生日を迎えました。
そしたら家族とその親戚などが集まり、盛大なパーティーをします。夕食をみんなで食べ、そのあとケーキを
食べますが、このケーキにまずびっくり。ケーキはホール型で表面に誕生日の人の似顔絵がかいてあります。
ライスペーパーで作られており、かなり鮮明に映っています。こんなケーキははじめてで、それをみんなで分けて食べました。
その後、プレゼント渡しになります。一人一人用意して、そのプレゼントをその場でオープンして、 それについてトークが始まるといった感じです。しかも子供も親、祖父母の誕生日でも必ずします。それだけ家族の絆が強いことなんでしょう。
家族の絆といえば、また違った話があります。
僕がインターンシップ生として航空会社で働いているとき、ちょうどクリスマスシーズンのとき。クリスマスが近づくと急に飛行機利用客が増えました。
聞いたところ、みんなクリスマスショッピングしに バンクーバーまできているとのこと。案の定、帰りのお客さんの荷物は一杯で、荷物の内容はプレゼントです。
その量にびっくりでした。一年の中で一番出費がかさむ時らしいです。クリスマス当日、家族全員でパーティー
してタンドリーチキン丸一匹たべるそうです。その後、家族全員でプレゼント交換します。このあたり、 日本のクリスマスとはかなり違った雰囲があります。ちなみにクリスマス当日は飛行機も飛ばなかった為、
お休みでした。これにもまたびっくりでしたが、要はこっちの国の人達の方が、イベントを大切にするということです。
次回はインターンシップの事を書いてみます。