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    第1回 AUSSIE LIFE

by Mariko Iguchi, 08.11.2002

南十字星の見える国、オーストラリア!ここが私の第2のふるさとです。ここで私は、 まさに南十字星のような日本では体験できない、たくさんの出逢いをしました。 人々の出逢いだけではありません。それを皆さんにお送りしたいと思います。

私が降り立った場所は、シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市、メルボルンです。 シドニーは、近代的な感じがしたのに対し、メルボルンは、英国ヴィクトリア朝の薫り を色濃く残した伝統の街。まさに風情漂うミニ・ロンドン!一方では、移民の街として 世界各地から集まった人たちによって、独自の文化をも持ち合わせているメルボルン。

そんな街に住むオージー(Aussie)たちは、本当に陽気な人たちばかり。自然が いっぱいの中で育ったという感じで、みんなとっても親切でした。街並みは、英国なのに 歩く人々や食べ物は、インドネシア、中国、もちろん我が国日本と盛りだくさんで、 「ここは、どこ?」という感じさえしました。

初めてのメルボルンとの出逢いは、「さむ〜〜い。」これが私の第一声。 10月のオーストラリアは、これから夏だぁぁぁ!というのにこの寒さはなに???

私のスーツケースの中身ももちろん夏ルックばかりなのに・・・ホストマザーが

   "You took winter to Australia from Japan. "
    (真里子が、日本からオーストラリアに冬を持ってきたのよ!!!)

ここで、私のもう1つの家族 ★Brooke Edwards Family★ と出逢いました。 ホストマザー ”Brooke” は、私を持ち上げられそうなパワフルかあちゃん。 (イメージとしては、宮崎駿監督作品<魔女の宅急便>にでてくるパン屋のオソノさん) ホストファザーの”Michael”は、初めて見ると「うぁ〜こわそ〜。」と思うけど、笑った 顔がとってもcute!!そして、毎晩寝る前におやすみのKissをしてくれる2人の BOYS。ウルトラマンのパジャマがとっても似合う、甘えん坊の "Cody"。 ちょっと恥ずかしがりやさんの ”Mitch”と、とってもとっても賢い猟犬の”shantan” が住むホストファミリーにお世話になりました。

特に”Mitch”は、私の小さな家庭教師の先生でした。ある時私が、
   Mariko ; Come on, Mitch
         (来て、ミッチ!!!)

   Mitch ; No, No, M-I-T-C-H!!!
         (ちがう、ちがう、ミッチ)

と、私の発音を直してくれたり、私に本を読んでくれたりと本当にかわいい小さな小さな 家庭教師でした。


▲この写真が私のもう1つの家族★Brooke Family★

こんな感じで過ごしていた留学でしたが、でもやっぱり、初めはホームシックに なってしまって・・・ そんな時のホストマザー”Brooke”との会話です。

Brooke ; Mariko, I'm a little worried about you because you
      are not eating much and you look weak. Is there
      anything wrong?

      (真里子、あなたのことが心配だわ。あまり食べてないし、それ
       になんだか元気がないわ。なにかあったの?)
Mariko ; No, not really. I feel a bit homesick and I miss
      Japanese food. I'm also feeling a bit frustrated
      because I can't explain my thinking very well in
      English.

       (う〜ん、ちょっとホームシックでそれに日本食が恋しくて。 私
        の思っていることも英語でうまく表現できなくてそれで少し落
        ち込んでるの)
Brooke ; It's normal to feel a bit homesick for the first few
      days.Don't worry about your English it will improve
      gradually.How about I take you to an Asian
      supermarket and you can buy some Japanese food
      and cook something for us?    

      (初めの何日かはホームシックになってあたりまえなのよ。真
       里子の英語は、だんだんと上達してくるから心配しないで。
       そうだ、 アジアのスーパーマ−ケットにいかない?日本食も
       買えるわよ。私たちになにかつくってよ。)
Mariko ; Oh, is that OK? That would be great. I wanted to
       cook for you but I didn’t know if you like
       Japanese food.
  
      (本当?やったぁ!何かBrookeにつくりたかったの。でも
       Brookeが日本食好きかどうかわからなかったから・・・)  
Brooke ; Well, we've never really eaten Japanese food
      before, but we're happy to try some.   
      
      (私たちは、日本食を食べたことがないの。でも食べてみたい
       わ。作って!)
Mariko ; Thanks, I'd love to do that and if you like what I
      cook, I'll teach you how to cook it. Please teach
      me Aussie food you cook.

      (ありがとう、そうするわ。私の作った料理を気に入ってもらえ
       たらBrookeに作り方を教えてあげるね。それで、私にも
       Brookeの作るオージー料理をおしえてね!)  
Brooke ; Sure, please let me know anytime you want to
      cook because we love trying new kinds of food
      and we want you to feel at home.This house is
      your home!!!!     
   
      (もちろんよ!真里子が料理したいときはいつでも教えてね!
       新しい料理に挑戦したいし!私たちは、あなたにくつろいで
        ほしいの。ここはあなたの家なのよ!)

実際に、肉じゃがを作りました。気になるみんなの反応は・・・

Mariko, delicious!delicious! You are a good cook!!!   
      (真里子、これおいしいおいしい!料理上手ね!)

大成功でした♪オージー料理も教えてもらいました。 これが、きっかけでホームシックはなくなり、学校であった出来事や悩みなどを Brookeに打ち明け、BrookeもMichaelとの結婚秘話やBrookeの家族のことなど 本当の親子のように話すようになりました。 Brookeが、

     She is my darling new daughter!!      
     (彼女は、私の新しい娘なの!!)

と私をみんなに紹介してくれることが一番嬉しかったです。

何よりこの家族は、映画好き!毎日毎日大音量で、ソファーに座ってDVDの上映開始! 私も大の映画好きなので、毎日いっしょに見ていました。こっちは、日本より早くに 新作映画が見れ、しかもビデオやDVDの発売もすぐなので、私にとっては”もってこい!!” でした。でもやっぱり字幕なしでは、難しかったのですが、ホストファザーが、 横で簡単にStoryの内容を説明してくれました。


▲そんなこんなのにぎやかな★Brooke Family★

ここで過ごした日々は、Precious Memories になりました。 次回は、学校での出逢いをお届けします!楽しみにしていてくださいね。

 

 

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