■NATURAL COLOR■
by Mariko Iguchi, 03.08.2003
リンゴの形の小さな島。“アップル・アイランド”とも呼ばれているタスマニアに 友達2人で旅をしました。本当は、“地球のヘソ”であるエアーズ・ロックに
行きたったのですが、費用が高く、今はエアーズ・ロックに登ることができないので、 『魔女の宅急便』の舞台となったタスマニアへ行くことにしました。
私は、バックパッカーというものをしたことがなく、今回が初めてでした。 いきなり驚いたのは、タスマニアにいく飛行機の小さいこと。横に5席しかなく
客室乗務員も1人。この小ささに笑い転げてしまいました。 小さな飛行機にゆられて約1時間で、オーストラリアでは2番目に古いHobartという町に到着。
私たちは、ADVENTURE TOURSという3日間のツアーに参加し、 ホバートからタスマニアの西海岸をまわって、反対側のデポンポートで終わる旅。
こんな小さな飛行機 赤い線の通りに旅をしました!
各自で、ホバートへ行かなくてはならないので、事前にBOOKしていた小さな宿でお泊り。 ここで初めての寝袋使用!どっから入ったらいいのかどうやって寝たらいいのか分からなく
モタモタしていたのに、隣ではもう友達はスヤスヤ。笑 思ったより寝袋があったかいことに感動しました。
さて、朝6:00に宿の前で待っているとバスが来て、Germanのかわいいルナという ガイドさんが降りてきました。
Runa: Hi!! Welcome to Adventure
Tour. I'm Runa. Our guides
are not your average tour guide! We act not only
as
the source for valuable information relating to
the
geology, botany and Aboriginal culture of the area,
but also as the cook, the entertainer. Please be
candid in asking questions. Well, please introduce
yourself by turns .
(こんにちは。ようこそアドベンチャー・ツアーへ。私たちのガイドは、皆さんが思っている
ガイドとは少し違うの。私たちは、地理や植物やアボリジニの文化を説明するだけでなく、 料理もできるエンタティナーでもあるの。だから遠慮なく質問してね。じゃぁ順番に自己紹介を
しましょう!)
ツアー参加者は、約15人くらいでバスにぎりぎりの人数。 自己紹介を聞いていると、アジア人は私たち2人だけで
あとは、ほとんどがヨーロピアン。自己紹介も終わり、 荷物は後ろにつないだリアカーに入れて、いざ出発!
Runa: We are going to travel
from Habart to Mount Field
National Park. If you are hungry, please eat some
fruits in the back box.
(これから、ホバートを出てMount
Field国立公園に行くの もしお腹が空いてたら後ろの箱にあるフルーツを食べてね。)
と、運転しながらマイクで説明をしてくれました。しかもかなりのフルーツの量。 リンゴをかぶりつきながら窓の外を眺めていると・・・今日は、かなりのお天気!
タスマニアは、今山が見えていたと思ったら、一面お花畑だったり 湖が広がっていたりと、コロコロ景色が変わります。しかも、それぞれがきれいで
ドライブには最適。レンタカーを借りて、旅をするのもおすすめですね。 着いたところは、世界遺産のMount
Field 国立公園!
Runa: O.K. Here we are. This
is Mount Field National Park be
designated a World Heritage Site. We hike to Russell
Falls and join the 'Tall Trees' Walk where you will
see
the world's tallest flowering plant - the Swamp
Gum.
(OK。さぁ、着いたわ。ここは、世界遺産でもあるMount
Field国立公園!それじゃ、ラッセルの滝を ハイキングしてスワンプガムと呼ばれる世界で最も大きな木'Tall
Trees' にいきましょう。)
Mariko: Wonderful !! Let's
go ! Wow I'm like inhabitants of
the jungle. What a big tree!!!! It is so big that
I
can't look the top of tree.
(すてき〜。行きましょう。ジャングルの住民みたい。わぁ、なんて大きな木。
大きすぎて木のてっぺんがみえないわ。)
Runa: That's right. This is
the tallest flowering plantin in
the world. Hold the hand of everyone circling round
this tree.
(その通り。これは、世界で一番大きな木なの。この木を囲ってみんなで手をつなぎましょう。)
本当にジャングルの中には、“Tall Tree”という大きく見上げても先が見えない大きな大きな木が ありました。ここの森をルナが説明していると、
Runa:This forests are cut
down by Japanese due to make
paper. They are destroyed piece by piece.
(この森は、紙を作るために日本人によって切り倒されています。これらは、少しずつ
破壊されているの。)
と、話していたのでなんだか日本人であることがはずかしくなってしまいました。 そしてその後は、St Clair
というオーストラリアで1番深い湖まで行ってランチタイム。 パンに野菜やハムなどをはさんで各自サンドイッチを作って食べました。
Runa: Are you tourists?
(あなた達は、旅行しているの?)
Mariko: No, we are foreign
student from Japan. Now we
stay Melbourne to study English.
(ちがうの。私たちは、日本からの留学生で今、メルボルンで勉強しているの。)
Runa: Wow. Then, This tour
is study. But have fun.
(そうなの。それじゃ、このツアーも勉強ね。でも楽しんでね!)
★みんなでランチの準備★ http://www.j-newyork.com/picture/Tasmania3.jpg
★1番大きな木★ http://www.j-newyork.com/picture/Tasmania4.jpg
次は、この日泊まるQueenstownへ。 1日目は移動が主だったので、あとはひたすらフルーツを食べながらバスで走りました。
まだ1日目なのに、タスマニアが大好きになっちゃいました。 次回もアドベンチャー・ツアーをお楽しみに!
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