■What
a splendid time!!■
by YOSHIKO IZUMI, 08.30.2003
今回は、私が約1年間留学していたNY州Buffaloでの、毎日の学校生活から週末の遊び方まで、 日常生活のアレコレについてお話したいと思います。
アメリカでの大学生活
アメリカでは、学校の寮に滞在していたため、ここでの思い出がたくさんあります。寮は本当に大きくて、アメリカ人を始め様々な国の学生が、住んでいました。毎日顔を合わすので、同じフロアに住んでいる人とはすぐに友達になることができ、一緒にご飯を作って食べたり、ビデオを観たり、勉強をしたり、と本当に寝起きを共にした、というかんじですね。彼女たちとは、今でもまだ連絡をとりあうほど、本当に良い友達になりました。寮の中には、食堂やコンビニ、スポーツジム、コンピュータラボ、そして小さな図書館まであったので、
テスト前には夜中まで図書館で勉強していました。
学校での授業は、私は交換留学生だったので、専門の授業の他にESL(English as a Second
Language)の授業をとっていました。ESLの授業には、他の様々な国から来ている学生が出席しているため、授業の中でお互いの国の習慣や風習を紹介したりして、本当に楽しかったです。ESLのクラスの進め方としては、日本の学校での英語の授業よりも、より実践的な授業内容だったと思います。例えば、発音のクラスでは文章を声に出して読み、それをテープに録音して先生に提出し、私の英語のどういった発音が分かりにくいかを先生に指摘され、もう一度同じ文章を読んで録音し提出。これを先生のOKが出るまで繰り返すのです。
休日の過ごし方
ウィークデーは、クラスの予習・復習に追われて、毎日あっという間に過ぎていくのですが、 ウィークエンドは金曜の夜から友達の家でパーティーをしたり、映画を観に行ったり、車で少し遠出をしたりしました。日本ではあまり6時間や7時間かけて車で移動するということは
しませんが、アメリカではたくさんの人が車で遠いところまででかけて行くのです。私もBuffaloから、New
York City やBostonまで車で6〜8時間かけて何度も遊びにでかけました。 (バスで行くとこれ以上かかります!)もちろん、毎週末遠出をするのではなく、大抵は車で30分ぐらいの
カナダのトロントへ遊びに行ったりしていました。トロントには、割と大きなチャイナタウンやコリアンタウンがあったりショッピングモールがあったり、一日遊ぶには十分な街です。また、トロントからの帰りには
ナイアガラの滝があり、いつ行ってもその大きさや迫力に圧倒されて、眺めていると時間があっという間に過ぎていくのです。ナイアガラの滝を周遊する小型船(霧の乙女号といいます)にも乗れるので、あの滝を‘体感’するにはこの船に乗ってみるのが一番だと思いますよ。
留学中はできるだけたくさんのアメリカを見て回りたかったので、ほとんどの主要都市に、遊びに行きました。次回は、その中で一番心に残っている旅行についてお話したいと思います。
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