ホーム 留学 インターンシップ トラベル ビジネス 旅行保険
 


New York / New York

World Trendy

英会話

アメリカ旅行記

掲示板

About J-NewYork



World Trendy


SERENDIPITY

Joy of Journey

TRAVEL TIPS

NATURAL COLOR

ユニークワールド体験記

I LOVE OREGON

Malaysia Boleh

ぐるーっとニュージーランド

Unknown Kitchen

Backpacker's Scribble

What a splendid time!!

Aller Anfang ist schuer〜初の一人旅〜







TRAVEL TIPS



Index

    ★☆★第8回★☆★

by Hisami, 10.22.2002

某旅行会社の格安イタリアツアー第2日目

ミラノ観光と指定店での買い物も終わってさあ昼食! ツアーのメニューは大体が3コースとパターン化しているようです。 つまり、前菜(パスタ、スープ、等など)メイン(肉、魚)デザートの3コースとい うわけ。これは、昼も夜もほぼ同じです。

さて、今日はミラノなので
前菜    リゾット・アラ・ミラネーゼ→サフラン風味のリゾット
メイン    コトレッタ・アラ・ミラネーゼ→子牛のカツレツ
デザート  マチェドニア→フルーツポンチ
とっても、美味しそうですね。

ちなみにイタリア料理の正式なコースは
前菜(Antipasto)        野菜・魚介類・生ハム等。
第1の皿(Primo Piatto)   パスタ・スープ・米料理
第2の皿(Secondo Piatto) 肉・魚介類
付け合せ(Contorno)     サラダ・野菜料理
チーズ(Formaggio)
デザート(Dolce) 果物(Frutta)
コーヒー(Caffe)
これを2時間くらいかけて、ワインを片手にゆっくりと食べるわけです。 ツアーに入っても自由食があれば是非、リストランテで一度は食事しては如何でしょ うか?

イタリアの食堂には
バール(Bar)本来はコーヒーやアルコール類を飲む店ですが、最近はサンドイッチや 軽い食事メニューもあり、イタリア人の社交の場ともなっています。
ピッツェリア(Pizzeria)ピザの店。本場の釜で焼くのはホント美味しいですね。
タブォラ・カルダ(Tavola Calda)調理済の料理がカウンターに並べられているよ うな店なので、簡単な食事が取れます。
ロスティッチェリア(Rosticceria)     〃
リストランテ(Ristorante)本格的なレストランですが、超高級から庶民派まで様々。
トラットリア(Torattoria)リストランテよりは大衆的な雰囲気。

フルコースを全て食べると日本人にはちょっと大変かもしれないので、前菜をやめる とかそれぞれを半分位にするとかはOK。そこがイタリアのカジュアルで良い所でしょう。 でも、リストランテではパスタ、つまり第1の皿だけというのは少しマナー違反かも。 少なくとも3品位は注文すべきだと思います。

ではツアーに戻ってまずは席について頂き、メニューの発表。
普段もそうなのかも しれませんがワインを肉なら赤、魚なら白を頑なに守られる方がいますので・・・ 飲物はすべて個人注文。もちろん添乗員がお手伝いします。 注文後、飲物が配られてやっと前菜が並び始めます。
同時進行だと早いのになあ、と思うのは日本人だけのようですね。 ツアー人数が多いと1時間ではもちろん終わらず、次のスケジュールの心配で 添乗員だけがイライラ。

しかし、リゾットは美味しい!コンソメでお米を煮込み、 バター・サフラン・白ワインで味付けし仕上げにチーズを入れるようです。 私はテーブル上でもパルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)をガンガン かけてしまいます。このチーズがまた日本のとは一味ちがってGOODなのです。 大きい塊をその場で削った感じ。 スーパーなんかで買うと安いのでよくお土産や自宅用として買って帰ってきました。 チーズは日本への持込制限はないので安心ですし・・・ カツレツも薄くサクッとしていていくらでも大丈夫。

ちなみにバターを使うのはミラノ 料理の特徴でもあります。というのも、バターはミラノから数キロはなれたローディ で発明されたとか・・ そして南に行くに従ってバターではなくイタリア料理の代名詞ともいえるオリーブ油 しか使われなくなります。 日本より小さな国なのに州毎の特徴が際立っているのもイタリアの面白いところかな?

さて、ようやくデザートも出て、飲物の個人清算も無事終了。

心残りはありますがミラノを後にして次の観光地ベローナへとバスを走らせて 行きましょうか。お腹もいっぱいになり、お酒も少し入って時差ボケとバスの心地よい 振動が皆様を眠りに誘っていきます。 では、続きはシエスタの後で・・・

        

COPYRIGHT(C) 2000-2009 J-STAR TRAVEL Inc.