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■I Love New York■
From 若菜, 11.12.2000
はじめまして。今回から、記事を掲載させていただくことになりました若菜です。こういうふうに文章を書いていくのは始めての経験なので上手に書いていけるか不安ですが、どうぞよろしくお願いします。
私は、現在添乗員のお仕事をしています。しかし、私の始めての海外旅行の時に感じたことと、お仕事で行くようになって感じたこととずいぶん変化があります。そこで、初の海外旅行の時に感じたことを思い出しながら、少しづつ大好きなNYを紹介していこうと思っています。
私が始めて海外旅行に選んだ土地は、NY!きっかけは、お恥ずかしいですが、マンガ「BANANAFISH」を読んで、NYにすごい憧れを抱いていたのです。同じく、マンガの影響を受けてNYに憧れを抱いている友達と、海外女2人旅に出ることになり、行き先はNY!即決定しました。初めての海外旅行で、しかも憧れのNY!2人とも、わくわくして、飛行機の中では一睡もせず到着後の計画をしていたのが今でも蘇ります。
さて、私達はロサンゼルス経由でNYに飛んだのですが…。ロサンゼルスの空港でふと気になることが出てきました。ホテルです。ほら、日本の旅館は、20:00までにチェックインしないといけないでしょ。あらまあ大変!私達がNYに到着するのは23:00をまわるではないか。どうしよう。知らない土地に夜中に到着して、しかもホテルに入れなくて、ほっぽりだされたらどうしよう。初めての海外旅行であった二人はとても不安になってきました。よし、ホテルに連絡しておこう、ということになり…・。じゃあ、どっちが電話する?2人とも英悟はまったく自信がありません。連絡しないでおこうか、頑張って電話してみるか、散々迷ったあげく、じゃんけんをしてホテルに連絡をいれました。幸運にも私はじゃんけんに勝ったのですが、今の添乗員の仕事を考えると、本当にかわいらしい思い出です。〜後で分かったことですが、NYのホテルは24時間体制でいつチェックインしても良かったようです。(なははは。)〜
そんなこんなで、ようやくNYに到着したのは23:00。感激というよりは真暗で、疲れきっていた私達はとりあえずホテルに向かうことにしました。さてさて、タクシーはと…・。タクシー乗り場に行く列が出来ており、仕方なく並んでいると知らない人に声をかけられました。「こっちのタクシーに乗りなよ。待たせないぜ。こっちこっち。」。とても怪しく、タクシーの車窓は真黒、私達は英語わかりませんって態度で無視しました。〜後で分かったことですが、法外なタクシーでした。乗らなくて良かった…・。(ほっ。)〜
そして、タクシーに乗ってびっくりしたのは、後部座席と運転席の間に鉄格子がはまっているのです。初海外旅行の2人は見て、びっくり!映画などで見たことはあるけれども、本物を見た時は、ちょっと恐くて緊張してしまいました!それでも、マンハッタンが車窓に見え始めると、その息を呑む美しい夜景にただただ呆然としている私達でした…・。NY夜景は何度行っても感動します。初めて見た時は、涙が出そうになりました。
初めての掲載で、初海外旅行の体験を綴ってきましたが、旅慣れている方にはつまんないかもしれませんね。今日はこのあたりで終わりにします。今後も末永くお付き合い下さいね。 See You!!
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