■Joy of Journey■
- ☆★☆カナダ最新スキー情報・バンフ
No,2☆★☆
by Junko Kitahama, 01.26.2003
前号に引き続き、国立公園の中にありロッキー山脈が一番美しく見える街「バンフ」 のご紹介です。 ボードやスキーファンなら一度は滑ってみたいカナダのゲレンデ…。その雄大さは
ひとことでは語れませんが一度行ったら病み付きになる素晴らしさです。バンフの 特徴は街から各スキー場までシャトルバスを利用すること。バスは2系統ありホテル
の建つ場所によってピックアップルートが違いますが所要時間はほぼ同じ。各スキー 場までの車窓からの景色が素晴らしいため朝早くても居眠りなんかしていられません!
バンフから行けるスキー場は5箇所あります。
画像@レイクルイーズに行く 画像Aナキスカの近くにて撮影。
途中に車窓から見える 午前8時頃の美しい朝焼け
キャッスルマウンテン
☆レイクルイーズ☆
変化に富んだコース、長距離ラン、新型6人乗りをはじめとする高速リフト4基を 含む12基のリフト、ロッジ、スノーメークなど充実しています。バンフから45分。
☆サンシャインビレッジ☆
バンフとレイクルイーズの間にあるサンシャインビレッジはゴンドラで山に上がる 山岳気分満点のスキー場。高速2本を含む12基のリフトが3つの山の斜面に
伸びていて宿泊施設もゲレンデ内にあります。バンフから25分。
☆ノーケイ☆
バンフの街から一番近いスキー場。超急斜面もある変化に富んだゲレンデには 高速リフト2基を含む5基のリフトがありスノーメークも徹底しています。毎水曜日はナイトスキーの日。バンフから15分。午前中滑って午後はバンフ市街でショッピング…その後ゆっくりとディナーなんていうのもいいですね。
☆ナキスカ☆
’88冬季五輪が開催されたスキー場。5基のリフト、温水プール付きの宿泊施設 などもあります。行き帰りの景色が最高。片道60分弱。
☆パノラマ☆
カナダで第2の滑走距離を誇り、8基のリフト、ゲレンデ直結の温水プール付き宿泊施設も充実。1200mの滑走標高差を楽しむなら是非ここへ!バンフ出発のスキーバスを利用し、美しい雪景色の中を走り2時間で到着。
日帰りも充分可能ですが1泊することをお勧めします。日本語の電話案内あり。403(609)3535
バンフ市内のホテルを決めるときスキー場行きのバスストップが近くにあれば問題なし。 但しあちこち回ってくるので最後の方のホテルだと満席でスキップされる事もあリます。
お客がいればバスは増発されますが少々時間がかかるので少し歩いて順番の早い ホテルで待つといいですよ。今回私はちょっと贅沢してスプリングスホテルに泊りました
が知人が泊っていたインターナショナルもメゾネットタイプの部屋があったりして3〜4人 グループでの使用も可能。フロントには日本語の話せるスタッフもいます。しかも部屋代
はスプリングスホテルの半額以下…。おまけに通りの向かい側にセーフウェイ(大型スー パーマケット)がありカフェに行かなくても何でも揃い大変経済的です!
画像Bスプリングスホテル・アーケード内にある直営ショップのクリスマスツリー。
http://www.j-newyork.com/picture/Banff126_3.jpg
画像C「エルトロ・ステーキハウス」の シャトーブリアン4人分。
http://www.j-newyork.com/picture/Banff126_4.jpg
カナダで嬉しいことは食事代が安い!今回スプリングス・ホテルは2年余に及ぶ大改装 工事も終了し以前よりもまして気品と落ち着きのあるシャトーホテルとして生まれ変わっ
ていました。高級志向のお店が多い中、重宝したのは新登場の24時間オープンのカフェ。 ゆったりとしたイートイン・スペースもありコンビニと同じように自分で自由に食べ物を選び
レンジで暖めたりトースターで焼いたりできます。コーヒー4種類。紅茶は10種類程の中 から選べます。毎朝$5〜8でトースト(各種瓶入りジャム取り放題!)コーヒー(もちろんお
代わり自由)ヨーグルトや$1で買えるフルーツのお陰でとっても体調がよかったです。旅行 中の快眠・快食・快…大事なことです!
環境が変わると便秘しやすい人にお勧めは「ex・lax」まるでチョコレートのようですが1片 か2片で悩み解消!です。ツアコンやフライトアテンダントがよく使っていることで知られる
ようになりました。北米ならスーパーマーケットで買うことが出来ます。
夜、現地の友人に誘われていった2件のレストランにも感激でした。1Fがバーになって いる「ソルトリック」はアルバータ牛やシーフードが洗練された盛り付けで出てくる日本人
好みのお店。ろうそくの照明だけでメニューも読めず苦労はしましたが、お客はほとんど 地元の人ばかり。外国にいる〜!って感じ雰囲気は抜群。ウエイターは皆とても親切で
英語もゆっくり話してくれるので分りやすく、決して恐れることはありません(笑) ここはアルコール類の価格が他店より安く、地元の人にも人気があるのだそうです。
もう一軒はステーキの「エル・トロ」。ギリシャ人経営のシャトウブリアンが自慢のお店。 2人分のコースメニューが$66(≒\5200)テーブルでサーブしてくれるのも嬉しい。今回は
いつもスキーを預かってもらっている現地ツーリストの社長さんご一家と友人7名で行き でかいバースデーケーキを別注文していたにも拘らずワインとビールをたっぷり飲んで
15%チップも入れてなんと…$372(≒\29000)でした!来年のお正月にまた行きたいな〜〜。
ちなみにCanada$1のレート、今回は\77.9266でした。
“Saltlick a rare steakhouse ”
221 Bear Street (Tel) 762-2467
“EL TORO”
Irwin's Mountain Inn 429 Banff Avenue (Tel) 762-2520 (Fax)
762-5393
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