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    〜 第11回 知って得する?マレーシアの常識 
                               PART 3 〜

                         
    by KAORI KIKUCHI, 07.22.2003

まだまだ続きます。「マレーシアの常識」です! 「常識シリーズ」で紹介してきていますが、マレーシアでの常識ではなくて、 私の日常生活での発見をここでご紹介しているだけの様な気が・・・ まぁ、そのへんは気にしないで今回は「ビックリな発見編」です。

★マレーシア名物スコール
皆さんもご存じの通り、東南アジア地域には「スコール」というものがあります。 大体、夕方の決まった時間帯(午後3〜5時の間)に、 「バケツをひっくり返したよう」な雨が突然降ってきます。 長年マレーシアに住んでいるとスコールがくる前になんとなく、雨のにおいを感じます。 (私だけかも知れませんが・・・) 「今日もまた来るぞっ!来るぞっ!」って感じです。 なんだか、あたりが急にくらくなったなっと思った瞬間、ザーッと大粒の雨が降ってきます。 雨の粒の大きさも日本で降る雨粒とサイズが違います。とにかく、大きい。 ボタ、ボタ、ボタという風に降ってきます。それに勢いよく降ってくるので、 体にあたると「痛っ!」という感じです。みるみるうちに、道路には水が溜まってきて、 軽い洪水状態になります。工事中の道路が一番最悪で、バスのタイヤが半分くらい浸ってしまいます。 でも、この雨は1時間もすれば止んでしまうので、現地の人は一時雨宿りをしてまた行動開始します。 例えこのスコールで服がびしょびしょになっても、自然乾燥でOK! 日中常に35度くらいあるマレーシアではすぐに乾いてしまいます。

★シャワー
基本的に現地の人はお湯でシャワーを浴びる習慣がありません。暑い国なので、シャワーというより 水浴びをします。でも、いくら暑い昼間に汗をかいた後でも、やっぱり水は水。 冷たくて私は水シャワーは浴びれませんでした。 私が住んでいたコンドミニアムの給湯器の容量は小さく、家族の者が連続してシャワーを浴びようものなら お湯がなくなってしまいます。2人が限度です。3人目が気持ちよくシャワーを浴びはじめた頃には、 お湯の温度が急激に下がって、水に変わります。いつもシャワーの取り合いになったことは言うまでもありません。 それに、スコールの後だと、だんだん水が濁ってきてどろ水になってしまう時もしばしばありました。 浄水器を通してもどうしようもないくらいに茶色く濁っているので その汚い水で勇気を持ってシャワーを浴びるか、それとも一時中断して水がきれいになるのを待つか。 二つに一つです。

★公共トイレ マレーシアでは、トイレを使用するのにお金を払わなければなりません。これは、場所によるんですが・・・ KL市内の某有名日系デパートのトイレ使用料は50¢(私がマレーシアに住んでいた当時)でした。 まず、男性用、女性用トイレの入り口真ん中あたりに、おばさんが座っていて、テーブルに50¢ ポンっと置きます。トイレットペーパーは設置されていないので、持参するか、トイレ使用料を払うおばさんから買うかになります。 そのトイレットペーパーも日本のポケットティッシュのようないいものではなく、ロールのトイレットペーパーを適度な量&長さで切って、 折り畳んでテーブルの上に積んであるだけです。実際に買ってる人を見たことはないですが・・・ でも、マレー式にトイレを使用する人には関係ないことですね。 だって、彼らは備え付けのホースで水洗いするんですもの。(詳しくは第1回目を見てね!)

★かさ 日差しのとても強いマレーシア。ちょっとの間炎天下にいただけで、ビシッと袖の後などがついてしまいます。 日よけのための傘は大変便利です。だけど、雨傘を日傘代わりにつかっているだけなのです。 KL市内なんかを歩いていれば、雨も降ってないのに傘をさしている女性に出くわすのです。 スコールなどで突然雨が降り出すマレーシアでは、このほうが都合がいいのかしら?? 日本を一歩外に出ると、いろんな違いに気づかされます。ちょっとした事でも、「あれっ?」と思ったり、「お〜っ」と感激したり。 マレーシアでの生活は発見の連続でした。 常識シリーズも今回が最後です。この常識を知っていれば、 マレーシアへの旅行がひと味変わったものになるかも?!         

 ←コラムと関係ないけど・・・

KL市内にあるアジア一のっぽのビル・ペトロナスツインタワー(KLCC)

 

              



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