■NATURAL COLOR■
by Mariko Iguchi, 12.15.2002
シドニーといえば、みなさん何を1番に頭に思い浮かべますか? シドニーのシンボル、オペラハウスやボンダイ・ビーチなどなどたくさんありますね!
私が今回、シドニーで真っ先に行って見たい所、それは、ロックス近くにある 日本のおにぎりやカップラーメン、駄菓子までも売っている小さなお店です。
そこは、私が初めてここオーストラリアの地を訪れた時、友達とたまたま 見つけて入ったお店で、(当時、かなり日本食が恋しくここのお店を見つけた
時は、涙が出るほど喜んでいたことを思い出します。)私が、日本語で友達と わぁわぁ日本食にはしゃいでいるのを見て、
The woman : Are you from KYOTO
?
(あなた達京都から来たの?)
と、聞いてきたのです。見るからに日本人のおばちゃんなのですが、私達も 日本語ではなく英語で
Mariko : Sure!! Why do you
know that ?
(はい。なぜ分かったのですか?)
The woman : I know you are Japanese at once because
you
speak in Kyoto dialect. And you look KYOTO
people.
(あなた達京都弁を話していたからすぐに日本人だと
分かったわ。 それに、あなた達見るからに京都の
人に見える。)
Mariko : Really???
(本当??)
と、友達と2人で笑ってしまいました。そんなに京都っぽいのでしょうか?? そのおばちゃんも日本人なのにお互い英語で話していて、なんだか変な感じでした。
そこのお店には、“日本人ノート”というものがあって、ここに訪れた日本人が ちょっとひと言書いていくそんなノートが私達の目に飛び込んできました。
見るからに京都人の私達が、このノートに飛びついたことは言うまでもありません。 そのノートに大きく
“ぜったいここにもう一度行くぞ!その頃には英語がペラペラになってますように・・・”
みたいな内容を書いたような気がします。そのお店を出るとき、おばちゃんが “おおきに〜”
と言って、私達を見送ってくれました。
その思い出深いお店にもう一度行って、そのノートをみて、あの時の私の気持ちを 思い出そうと心に決めていたのです。
早速、シドニー散策もかねて、町をぶらついていました。私の泊まったホテルは、 町の中心部だったので、観光スポットは、すべて歩いていける便利なところでした。
シドニーの街並みは、4年前のあの頃のままで、まったく変わっていませんでした。 そのことにまた感動して、かなりウキウキ気分!
まずは、水族館へ。私は、今までに結構いろんな所の水族館へ行っています。 例えば、大阪の海遊館や神戸、そしてグアムやメルボルンの水族館も。
その中でここシドニーの水族館が1番オススメ! 見どころは、サメなどが見られる長さ146mの海底トンネル。
さらに、魚が美しいグレート・バリア・リーフ館は、本当にきれいでオススメです!
本当は、シドニーハーバーブリッジクライムという文字通り、シドニーの南北を結ぶ 世界一幅の広い橋、シドニー・ハーバー・ブリッジのアーチ部分を実際に自分の足で
登ることができるスリル満点のツアーに参加したかったのですが、 友達が高所恐怖症なので、断念しました。
もし皆さんが、シドニーへ行ったのならぜひ挑戦してみてください! その時の感想楽しみに待っています。
さて、次回はいよいよあのお店へ。はたして私はそのお店を見つけることができるので しょうか。乞うご期待!!!
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