■NATURAL COLOR■
by Mariko Iguchi, 12.01.2002
今回は、学校の休みを利用して、シドニーへ行ってきた時のお話です。 私が高校2年生の春休みに、少しの間ですが、シドニーでホームステイを
していました。お世話になったホームファミリーに会うため、また観光も かねてシドニー旅行をしました。
事前にメルボルンでそのホームファミリー「Tomさん」に手紙を書き、 ○月○日からシドニーへ行くのでもし時間が合うならTomさんに
会いたいです、と手紙を書き、4年前のことだったので、その頃とった写真も 一緒に送っておきました。嬉しいことにすぐ返事がきて、シドニーに着いたら
ぜひ電話してください。とのことでした。
Brooke.Familyとしばしのお別れです。
Have a nice weekend!!!とMitch&Codyにお別れのkissをしていざシドニーへ!
メルボルンから飛行機で約1時間。胸を高鳴らせていたのを覚えています。 着いたら、まずBrookeに電話。まだアメリカのテロ事件からそんなに日がたっていなかった頃なので、メルボルンからシドニーであっても
Please call me when you will
arrive at Sydney. I worry about you.
(シドニーに着いたら、私に電話して。心配だから)
と言われていたので、すぐ
I reach Sydney in safety now.
(無事、シドニーに着いたよ!)
と、電話しました
シドニーは、メルボルンと違って近代的!大きなビルが建ち並び、日本語の 看板が至る所にありました。(メルボルンでは見かけませんでしたけれど。)
着いたのは、現地時刻で夜の9;00ぐらい。夜だったけれど、見覚えある 街並みにさらに興奮し、ホテルへ!
そのホテルには嬉しいことになんとバスルームにバスタブがあるじゃないですか。 Brooke家にもバスタブはあるのですが、それはMitch&Cody用。
いつもはシャワーのみだったので、バスタブがあるのが嬉しく、お湯をためて 久しぶりの長風呂でリラックス!鼻歌なんか歌ったりなんかして、かなり快適でした。
そして、緊張しながらTomさんに電話をかけるため、受話器をとりました。 明日会えるのかなぁ、覚えているかなぁ、とドキドキでした。そして・・・
Mariko: Hello! I'm Mariko.
(もしもし、真里子です。)
Tom: Oh〜!Mariko. How are you?
I received a pretty letter
from you. Thank you!
(真里子!元気?あなたからの手紙届いたよ。ありがと
う!)
Mariko: I'm fine. I have just
arrived at Sydney from
Melbourne. I want to meet you. So when are you
free?
(元気です。今ちょうどメルボルンからシドニーに着いた所
です。私はあなた達にあいたいです。いつあいてます
か?)
Tom: I'm sorry. We are in Brisbane
my daughter lives now.
When will you go back to Melbourne?
(ごめんなさい。私たちは今、娘の住んでいるブリスベンに
います。いつメルボルンに戻るの?)
Mariko: I will go back in three
day.
(3日後です。)
Tom: Really? We have visited here
since that day.
(本当?私たちはその日までこっちにいます。)
Mariko: Oh. That is I can't see
you, can you?
(ということは、合うことができないってこと?)
Tom: Yes. I'm sorry, we will meet
again anytime.
(はい、ごめんなさいね。私たちはまたいつでも会えるよ!)
Mariko: It's pity we meet. But
I'm glad to talk you.
(会えないのは残念だけど・・・でもあなたと話せて嬉し
い!)
Tom: Thank you very much, Mariko.
When I will go back to
Sydney, I will call you.
(ありがとう!真里子!シドニーに帰ったら電話します
ね!)
Mariko: O.K.〜!Have a nice weekend.
I'm looking forward to
calling. See you!
(わかりました!楽しみに待っています!またね!)
Tom: See you!
(またね!)
ということで、残念ながらTomさん達に会うことができませんでした。 私がホームステイした後、私と同じようにたくさんの留学生が
Tomさん家にホームステイをしたのでしょう。私をはっきりと 覚えていたかどうかわかりません。Brooke家でも私が帰国した後、
もうすでに違う留学生が来ていると言っていました。 そう思うと私もその中の一人として、もしかしたら忘れられるのかな
と思うと悲しくなります。でも、今でも連絡を取り合い、いつかまた 遊びにいこう考えています。日本にも招待しようと思っています。
そして、もうすぐクリスマス! Brooke家にクリスマスプレゼントをどっさり贈るつもりです。
さてさて、今回は少し悲しいお話でしたが、次回はシドニーを 思いっきり満喫したお話をお届けします。 楽しみにしていてくださいね!
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