■NATURAL COLOR■
by Mariko Iguchi, 01.12.2003
さてさて、シドニー旅行も最後の日。今日は、思いっきりエンジョイするぞ!っと 気合いを入れていざ出発!!
今日の行き先は・・・タロンガZOO!サーキュラー・キーからフェリーに乗って約15分。 シドニー・ハーバーを見渡す高台までスカイサファリで上がり、山を下りながら
たくさんのオーストラリアの動物たちに会える大きな動物園! ちなみにタロンガとは、アボリジニの言葉で“美しい水の眺め”という意味だそう。
その名の通り、キリンたちの背後にはハーバーと高層ビルが立ち並びとてもいい眺め! その眺めをバックにキリンとツーショット!
オーストラリアといえば、コアラでしょ〜!ということでまずコアラ、やるきのないカンガルー そして卵で生まれて母乳で育つ超風変わりなカモノハシにも会ってきました。
持って帰りたくなる可愛さでした。(笑)
▲これが超風変わりなカモノハシの剥製 ▲やるきのないカンガルー
心も温まったところで、今度はOZ(オージー)気分でHyde Parkへ! ここは、近くのオフィス街からランチに来る人もいる緑豊かなOZの憩いの公園。
マクドナルドを買って、そこでひなたぼっこをしながらランチタイム! その日は、本当にぽかぽか陽気でした。St.
Mary's Cathedral の教会にも足を運び、 聖堂内を飾るステンドグラスは、国内でも最高水準との評価が高いとか。
ザンゲをしにくる人達もいて、初めてその光景を見た私は胸が高鳴りました。
今日のDinnerは、日本食の“あすか”というお店!ホームステイもいいけれど、 旅行にいくと自分の好きなものを食べられるので、日本食が大好きな私にとっては
食事のたびに「今日は何食べようかなぁ。」とわくわく嬉しいものです。 ご飯にひややっこ、たこやきに・・・とかなり日本食を心ゆくまで堪能しました。
周りは、日本人が多いかなぁと思っていたけれどそうでもなく、 お箸を上手に使いこなした若い外国人カップルもおいしそうに食べていました。
(ちなみにBooke家の皆さんはお箸は使えません。)
次の日、とうとう満喫したシドニーともお別れの日。空港に入る時、
The inspector:
Good morning. Did you have a nice trip? May I
see your passport?
(おはようございます。すてきな旅でしたか?パスポー
トを見せてください)
Mariko: Sure! Very nice
trip! Yes. Here it is.
(もちろん、とてもすてきな旅でした。はい、どうぞ)
The inspector: Thank you. Put
everything in this container.
And then come through the detector.
(ありがとう。この入れ物にすべて持ってるものを入れ
てください。そしてこの探知機を 通ってください。)
Mariko: Sure!
(はい!)
Buzz〜〜! ブーっとブザーが鳴りました。笑
The inspector: May I see the
contents of your bags?
(かばんの中身をしてもいいですか?)
Mariko: Of course!!
(もちろん!)
The inspector: Oh〜! I see.
It must be your scissors .
Please throw it away.
(あ〜わかりました。あなたのはさみにちがいない。
捨ててください。)
Mariko: O.K.
と、テロ事件から間もない時期だったので、検査が厳しく 手帳の中にある小さなはさみに反応し、捨ててしまうはめに。
ブザーがなるとすごくドキドキしてしまうのは私だけでしょうか・・・。 メルボルンについたらあいにくの雨。Brookeが、メルボルンに着いたら
電話しなさいっと言っていたので、
Mariko: Hello!
Brooke? Is that you?
(もしもし、Brooke? )
Brooke: Hello! Oh, darling.
How are you? Did you have a nice
trip? Where are you now?
(もしもし、ダーリン! 元気?すてきな旅だった?
今どこにいるの?)
Mariko: I'm fine. I've just
arrived in Melbourne.
(元気よ。ちょうどメルボルンについた所よ。)
Brooke: Wonderful!! So I will
pick you up at the airport.
Oh, sorry. The car broke down yesterday, and
it is out of order , you know, I can't.
(Wonderful!! それじゃ、空港まで迎えに行ってあげるわ。
あ〜、そうだ。今車が故障中なの。ごめんなさい。
行けないわ)
Mariko: No problem. That's
O.K!
(いいよ!)
Brooke: I'm so sorry. Please
pick up a taxi there with your
friend and go back home.
(ごめんなさいね。友達とそこでタクシーを拾って帰ってきなさ
いね!)
Mariko: O.K.
(分かったわ!)
Brooke: Take care, darling.
See you.
(気をつけてね!ダーリン。)
というわけで、タクシーで帰ってきました。 ちなみにOZは、恋人にだけでなく私達にもDarlingやLoveといって呼んでくれます。
初めてBrookeが私をこう呼んでくれた時、とても嬉しくてなんだか照れくさかった ことを覚えています。
本来のシドニー旅行の目的は、Tomさんに会いに行くことだったのですが、 残念ながら会うことはできなかったけれど、5年前の私を思い出すことができ
シドニーも大満喫し、とてもいい旅になりました。
もし、皆さんもシドニーに行った時は、ぜひロックス近くにある日本のお店に足を 運んでくださいね!その時『ひと言日記』を書くことをお忘れなく!
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