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  • 第2回 インド編
by Rieko Shirakura in New York, 11.10.2001


今回はインド料理レストランを2件ご紹介いたします。ニューヨークはインド料理屋さん が結構たくさんあります。一件目はJ−NYの浜田博信との打ち合わせをかねて夕食 を食べた店でアップタウンのブロードウェイ沿にあります。二件目は私の学校の近くの テイクアウトのインド料理屋です。

INDIAN CAFE
2791 Broadway(AT 108th ST.)
New York,NY10025
(212)749−9200

”とりあえず、ご飯でも食べながら打ち合わせの続きをする?” コーヒーショップで長々 と話し込んでいた私達は、時刻はすでに7時近くになっていたことに気づき、夕食をとろう ということになりました。コロンビア大学そばのコーヒーショップを出て、少し南方面に ブロードウェイを歩くと、このインド料理屋が目に入り、カレーを食べてもいいかもね、と 適当に入った店でした。

テーブルに案内されてメニューを出された私たちは、インド料理はやはりカレーだよね、と 他にもいろいろなアントレがあるにもかかわらず、迷わずチキンとシーフードの二種類の カレーとナンを注文しました。ナン(インドのパン、平たく焼いていてこれをちぎってカレー につけて食べる)も様々な種類があり、ガーリック・バター味やポテトと豆が入っているもの、 チーズとほうれん草入りのもの、ひき肉入りや、オニオン入りのものなど自分の好みで 選べるのです。ウェイターが注文を取りに来て、”食事の前に何か飲み物はいるか?”と 聞いてきたので、シャルドネをグラスで注文してみました。意外なことにこのワインがすごく おいしかったのです。調子に乗って二杯も飲んでしまいました。

チキンカレーもシーフードカレーもおいしいと思ったけれど、私はそれよりも焼きたてで 出てきたポテトと豆の入ったナンがとても気に入ってしまいました。ちなみにお値段は、 ナンは一皿1ドル50セントから3ドルぐらいで、私たちの食べたカレーは一種類8ドル ぐらいです。

食事も終わるころに、この店にいるウェイターの一人が私たちが日本人とわかると 日本語で話し掛けてきました。なかなか上手な日本語だったので、日本で勉強した ことがあるのか聞くと、驚いたことに一度も日本へは行ったことがなくて、日本語の 勉強は自分の国の大学でしかしたことがないと言うのです。すごいなあと私はとても感心 しました。自分のやる気と努力次第で語学は何とかなるものなのだなと思ったのです。 ”いつか日本へ行ってみたいです。” と丁寧な日本語を使うバングラデイシュ出身だと いう彼に、”ぜひ遊びに来てください”と私たちは言い店を後にしました。ワインですっかり ほろ酔い気分になった私達はビジネスの打ち合わせはどこへやら、その足でハーレム のジャズ・バーへと繰りだしたのでした。


CURRY IN A HURRY
119 Lexington Ave.
New York,NY 10016
(212)683−0900

ある時私のルームメートが、キッチンでインド風のカレーとナンを食べていました。レストランで 食べきれなかったのを持ち帰ってきたのかと思いどうしたのか聞くと、テイクアウトのカレー屋 で買ってきたと言うのです。”カレーのテイクアウトの店?” 面白いなと場所を聞いてみると、 それは私の学校の近くの店で、私も何回かその前を通ったことがあったのです。テイクアウトの 店らしく、その名も”CURRY IN A HURRY”(直訳すると、”急いでカレー”という意味)で、 メニューにはデイリー・ニュースに載せられた言葉、”ニューヨーク市で一番の老舗で最高の インド料理”などといううたい文句が書かれていました。本当かどうかはわかりませんが。

店の外観はあまりインド料理屋には見えないような安っぽい派手さがあります。店の二階では 食事もすることが出来るのかピンクのテーブルクロスのかかっているテーブルが、全面ガラス 張りの窓から見ることが出来ます。ただ私が行ったときにはその中で食事をしている人は誰も いないようで、人のいない店内のやけに明るいピンクの色が目立って見えました。その一階で はもっと庶民的な雰囲気で、店の中に入るとショーケースの中のカレーや他のアントレを見ながら 注文出来るようになっています。ちょっとしたカウンターもあるので、そこでカレーを立ち食いして いる人もいます。通りに面した窓の中では、ナンを焼いている人がいて道行く人がその職人の 姿を見ることが出来ます。

メニューの値段は先ほど紹介したインデイアン・カフェより少し安めかほとんど変わらないようです。 ナンの種類は豊富ではなく、プレーンの薄力粉で作ったものか全麦のどちらかしかなくちょっと がっかりです。ナンは全麦にして、カレーはビーフのKeema Curryというものを頼みました。両方 で6ドルです。カレーはアルミの入れ物に入れてくれ、ナンも簡単に紙に包んだ物を紙袋に入れて くれて渡してくれます。持ち帰りなのでうちに帰ってから少し暖めなおして食べました。ナンはレンジ ではなくて、オーブンで少しあぶって食べると表面が少しカリッとしておいしいです。カレーは結構辛い けれど後を引くおいしさです。皆さんも機会があれば、カレーのテイクアウトを試してみては?




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