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■I Love New York■
From 若菜, 1.13.2001
皆さん、明けましておめでとうございます!!いよいよ21世紀になりました。世間では21世紀、21世紀と騒いでおりますが、素敵な世紀になるといいですね。(いやみじゃないよ…。)ところで、私若菜も、素敵な年になるように頑張っていこうと思っています。皆さんも良いお年を過ごしてください。
さて、前回は、NYの人々という題で、私の初めての海外旅行のお話をさせて頂きました。今回は、引き続き初めての海外旅行が舞台ですが、NYの街角という題でお話をしていきたいと思います。
■■NYの街角■■
皆様、NYで写真を撮るとしたら、どういうところを選びますか?自由の女神、マンハッタンの摩天楼、それともあのパズルのような夜景でしょうか。そういう写真もとても素敵ですね。でも、NYには、もっといろんな写真スポットがあるのですよ。
ある朝、セントラルパークに、朝ご飯を買ってお散歩に出かけました。りすや鴨、そしてたくさんの人が朝の時間をゆったりと過ごしている姿に出会いました。音楽を聴いている人、マラソンをしている人、読書をしている人…・。それぞれがそれぞれの時間を過ごしており、そこだけ、まるで、時間が止まっているようなそんな錯覚に陥る風景でした。そんな中、犬の散歩をさせているおじさんに出会いました。あの101匹わんちゃんに出てくる犬を連れています。それも、大きな大きな犬です。おじさんも十分丸く大きい人でしたが…。「GoodMorning!!」素敵な笑顔で声をかけてきました。上手くいえませんが、本当に素敵な挨拶でした。その時、一緒におじさんと犬と私達で写真を撮ったのですが、写真になってからも、その素敵な朝の雰囲気はきれいに写真の中に存在しています。
その後、なんと、NYのマンハッタンで巨大な秋田犬を連れているご婦人に会いました。灰色というか、銀色というか素晴らしい毛並みの犬でした。そのご婦人も、本当に素敵な笑顔で「おはようございます」といいました。NY在住の日本人のようでした。「ああ、同じ日本人なのに、なんて素敵なごあいさつができるのだろう」と思いました。
先程から、犬のお散歩に出くわしたお話をしていますが、どうしてこんな大都会で、こんなに犬を飼っている人がいるのだと思いますか。これは、NYに限ったお話ではないのですけれども、アメリカ人の理想の家庭像には、必ず、家族の中に、犬が存在するのだそうです。家族がいて、犬を飼って…・。そういうイメージがあるようです。面白いですね。
お話を写真に戻しましょうか。NYの看板や、宣伝用の壁画、落書きもユニークで絵になるものがたくさんあります。例えば、街中のトラックを見ても、日本とは規模が違うのですね。巨大であったり、考えられないぐらい長かったりと…。そして、そこに描かれた絵や文字もとても奇抜です。ポテトチップスの宣伝の絵でも、思わず、前で写真を撮ったりと、本当にユニークなものが町中にあります。どうぞ、NYに行かれた際には、目を凝らして、たくさんの素敵を見つけてきてください。
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