■ワンポイント英会話■
by Rieko Shirakura in New York
8.26.2000
日本ではたくさんのクイズ番組がありますが、こちらでもとっても人気のあるクイズ番組があるんです。 私もしょっちゅう見てしまうこの番組のタイトルは”WHO
WANTS TO BE A MILLIONAIRE” (ミリオネアーになりたいのは誰?)といいます。これは15問の質問を全部正解したらワン・ミリオン(約一億円)もらえるというしくみですが、そんなに簡単にことは進みません。ですが、この番組の面白いところは、解答者が答えに詰まった場合、3種類の助け船が使えるのです。それは1)答えを知っていそうな人に電話をして聞く、2)番組を見に来ている人に聞く、3)4択の答えのなかの不正解の答え半分を削除してもらい2択で選べる、という感じです。何ともアメリカらしい寛大さなんだろうと感心します。
解答者が電話をしたいというと番組側では電話を貸してくれ、答えを聞く機会を与えてくれるのです。
"Hi, Monica,
I've got to ask you something. I think you know what it is."
(ハイ、モニカ。聞きたいことがあるの。多分あなたなら知ってると思う。)
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"O.K. Go
ahead." (いいわよ。言ってみて)
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"Are you
sure?" (ほんとに?)
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"Yes, I'm
positive!" (たしかよ!)
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このI’M POSITIVE ですが、意味は見てのとおり「確かです」ということで、
使う時にはかなり自分の言うことに確信があるということです。100%SURE
と同じ意味と見ていいと思います。"Are you sure?"
と聞かれて "I'm sure" と答えるのは一般的ですがたまには"I'm
positive" と強調していってみるのもいいかもしれません。
逆の答えには"Negative"という言い方もあります。こちらも見てのとおり否定的な答えです。
"Do
you think that Professor Wong is going to give us curve?"
(Wongプロフェッサー、カーブしてくれると思う?**このカーブというのは こちらでよく使われるテストでの追加ポイントのことです。) |
"I'm negative."
(だめだね。) |
この言い方と似ている言い方で"I doubt it" (多分だめだね)のような否定的な答え方も覚えておくといいと思います。
では次回のワンポイントレッスンでお会いしましょう。
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