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About J-NewYork



もくじ

第36回 Available

第35回 Take Advantage Of

第34回 Be Supposed To

第33回 Jet Lag

第32回 If I were 〜

第31回 Hot&Cool

第30回 In common

第29回 Move On

第28回 It depends!

第27回 FREAK!

第26回 Be Proud Of 〜

第25回 Be About To 〜

第24回 You Make Me + 動詞現在形

第23回 BUMP INTO 〜

第22回 暑さを表現する単語

第21回 That's What I Meant

第20回 Be On A Diet

第19回 Be Responsible For

第18回 Do you want me to....?

第17回 The Commencement

第16回 Be Satisfied With

第15回 A Nightmare

第14回 "IN LOVE" は重いか?


第13回 Save In Mind!

第12回 STEP OUT!

第11回 GO NUTS!

第10回 I'm positive!

第9回 Icebreaker

第8回 Make Sense!

第7回 A Piece Of Cake!

第6回 Hang out!

第5回 End of the World!

第4回 Wrong Number!

第3回 Next & Excuse me!

第2回 To Stay or To Go?

第1回 " Hello " & " Good bye "





ワンポイント英会話




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  • 第14回 "IN LOVE" は重いか?
by Rieko Shirakura in New York 2.13.2001


"I' M IN LOVE WITH YOU!!" (私あなたに恋してるの!!)
これははっきり言って恋の告白です。アメリカは主張が大切な国とは言いますが、こんな恋の告白は言われた方はちょっと重いかも知れません。もしもその人に、 まるっきり気持ちがなかったら。

これは私の友人が実際に言ってしまった言葉でしたが、その後の彼女はすごーく 後悔していました。

大学は違いますが私と同じく学生の彼女は、クラスメートで気に入った人がいました。その人はアメリカ人で、とてもナイス(すべてをひっくるめて)な人だったそうですが、少しずつ親しくなるにつれてその人柄に引かれていったそうです。それならそれで、なぜいきなりIN LOVE などと口走ってしまったのか。クラスメートならもっとゆっくり時間をかけてもいいし、チャンスは沢山あっただろうに。という私の疑問は、その彼が違う学校に転校する事が決まったからということにより氷解しました。その時の会話を再現してみましょう。

そのアメリカ人を仮にリチャードとしましょう、彼女はリチャードと一緒に学校の帰り道を地下鉄まで歩いています。

She:"I cannot believe that the semester is almost done."
(もうほとんど今学期も終わりなんて信じられない)

Richard:"Yeah, right. We have only the finals left."
(ああ、ほんとだ。あとは期末試験だけ)

She: "But I'm kind of sorry for letting it go."
(だけど、少し終わるのが残念)

Richard:"How come?"
(なんで?)

She: "Because....."
(だって...)


このBECAUSEの後、彼女は15歩ぐらい歩いてやっとこのきめゼリフを言うのです。

She:"Because, I'm in love with you!!"
(だって、私あなたに恋してるの!)


その後の二人はどうなったか?彼は結局彼女の気持ちには答える事はありませんでした。彼女は別のアメリカ人の女の友達から

”どうしてLOVEなんて使ったのよ、最初はI'm interested in you ぐらいにしておかなきゃ! LOVEなんて言ったら重過ぎるに 決まってるじゃないの。 ”
と言われて更に落ち込んでしまいました。

最初は I’M INTERESTED IN YOU で、付き合いはじめて二人の仲が深まったら今度は I’M IN LOVE WITH YOU で。まったく、恋の告白は簡単じゃありません。

ではまた次回にお会いしましょう。



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