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About J-NewYork



もくじ

第36回 Available

第35回 Take Advantage Of

第34回 Be Supposed To

第33回 Jet Lag

第32回 If I were 〜

第31回 Hot&Cool

第30回 In common

第29回 Move On

第28回 It depends!

第27回 FREAK!

第26回 Be Proud Of 〜

第25回 Be About To 〜

第24回 You Make Me + 動詞現在形

第23回 BUMP INTO 〜

第22回 暑さを表現する単語

第21回 That's What I Meant

第20回 Be On A Diet

第19回 Be Responsible For


第18回 Do you want me to....?

第17回 The Commencement

第16回 Be Satisfied With

第15回 A Nightmare

第14回 "IN LOVE" は重いか?

第13回 Save In Mind!

第12回 STEP OUT!

第11回 GO NUTS!

第10回 I'm positive!

第9回 Icebreaker

第8回 Make Sense!

第7回 A Piece Of Cake!

第6回 Hang out!

第5回 End of the World!

第4回 Wrong Number!

第3回 Next & Excuse me!

第2回 To Stay or To Go?

第1回 " Hello " & " Good bye "





ワンポイント英会話




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  • 第19回 "Be Responsible For"
by Rieko Shirakura in New York 7.8.2001


私の住んでいるアパートメントはマンハッタンのアッパー・ウエストにある といえば聞こえはよいけれど、何を隠そうその現状は4つのベッドルーム、 2つあるリビング、1つのキッチンに家主、その娘、フランス人と日本人の ルームメートと私の5人プラス犬一匹というかなり人口密度の高い割合で 暮らしています。ベッドルームが4つしかないため、家主の娘はリビングの 一つにベッドを置いてそこで生活しています。この犬は家主の娘が飼ってい ますが、その世話を家主に押し付けたままほとんどほったらかしで散歩にも ろくに連れていっていません。その娘によるとこの犬世界で一番大きい 種類だそうで、そんな犬をこの狭いところで飼うこと自体間違っていると思って いました。

さて、今回の英会話レッスンでなぜ私のアパートメントの現状の話から 始まったのか?というと、犬が問題となっているのです。正確に言うと 家主の犬に対する世話の仕方に問題がかなりあるのです。

それは今週はまだ始まったばかりの月曜の朝、いつもどおり目が覚めて バスルームに行こうと自分の部屋の扉を開けて一歩足を踏み出したとたん ぐにゃっとした感触をスリッパを通して足の裏に感じ、それと同時にものすごい 異臭がそのアパートメントの廊下に充満しているのに気がつきました。私が 踏んだものは犬(名前はシバといいます)のフンでした。思わず大声を出し クロード(家主の名前)を起こしました。

Rieko: "What's this!? Oh, my god. I can't believe this!! Shiba did it again! Claude! Claude! Wake up!"
(何これ?やだ!信じられない!またシバがやったのね。クロード!クロード!起きてよ!)
Claude: "What's up, Rieko?"
(どうした?)
Rieko: "Look at this, Claude! She did it again! In front of my room! And I stepped it!"
(見てよこれ!シバがまたやったのよ。私の部屋の前で。踏んじゃったんだから!)
Claude: "I'll clean it, O.K?"
(掃除するから)
Rieko: "Of course, you should!"
(当たり前でしょ!)


全くさわやかに目覚めた月曜の朝だというのに、犬のフンを踏んで始まるなんて 考えられない!と憤慨しながらダメージを受けた足をきれいにし、スリッパは当然 使い物にならずそのままごみ箱行きになり、またクロードのところへ行き文句を 言う事にしました。シバがアパートメントの廊下でフンをしたのはこれが初めての ことではなくて、ここ3ヶ月の間でも5,6回目でした。シバはもともと娘が ニュージャージーで飼っていましたが、扱いきれずにNYへつれてきて、自分の親 に押し付けたような形となっていました。ところが、クロードにとってはいい迷惑で シバの世話などすごく適当。散歩にも出かけたなと思っていると、すぐに帰ってきて あれじゃ犬にとってはないも同然だと思っていました。クロードがシバと行く散歩時間 を計ってみると約10分でした。

Rieko: "Claude, you need to take her walk more.When you go walk with her,you always come back in 10 munites."
(クロード、もっと散歩時間を十分にしないと。10分で帰ってくるなんて。)
Claude: "I know."
(わかってる)
Rieko: "No, you don't understand. This is not the first time Shiba did it in the apartment. You should not come back until she finishes feces."
(分かってないわ。シバがアパートメントでしたのはこれが初めてじゃないでしょ。シバがフンをするまで帰って来るべきじゃない。)
Claude: "Right"
(わかった)
Rieko: "Claude, this dog belongs to your daughter, and I know she doesn't do anything. But you are her father, aren't you? You have to tell her to take care of the dog! If you can't tell her about the dog, you are the one who must do. I don't want this to happen again!! You are fully responsible for> it!!"
(この犬はあなたの娘のでしょ。彼女が何もしないのは私も知ってるけど、 あなた父親じゃない。娘に犬の世話しろって言いなさいよ。もし言えないなら あなたが犬の世話すべきでしょ。こんなこともう二度と起こって欲しくないの。全責任はあなたにあるのよ!)


責任があるという時に使うこの言葉be responsible for ですが、同じ意味でbe obligated to という言葉もありますのでついでに覚えましょう。この名詞もよく使いますので覚えておきましょう。ResponsibilityObligationです。責任がある人という英語はA responsible person と いい、例えば私がクロードに向かって”こんな無責任な人は初めて会った”という時には "You are the most irresponsible person I've ever met!" と言います。この無責任 という単語も覚えて使ってください。



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